家具・インテリア製造小売り最大手ニトリは北海道への文化貢献のために、小樽市に美術館を開設するらしい!
美術館にする建物として、同市中心部にある歴史的建造物を既に取得した。改装して年内の開業を目指す。同社は著名な画家による絵画やステンドグラス作品などを多く所有しており(儲かっているらしい)、どんな作品を展示するかは今後検討する。似鳥昭雄社長は「文化の普及と観光に役立てたい」と。
美術館にする建物は、観光名所の小樽運河に近い旧三井銀行小樽支店(中は、まだ見たことがないから楽しみだ!)と旧高橋倉庫、旧荒田商会だそうで、隣接してます。床面積は合わせて約3500平方メートル。1923年(大正12年)~35年(昭和10年)に建てられた。旧三井銀行小樽支店はルネサンス様式の建築で、美術館にふさわしい趣がある。それぞれ店舗などに利用された後、現在は使われていない。
「子どものころから親しみを持ってもらえる」(似鳥社長)だそうですよ。
展示内容を検討中。美術館の名称や、総事業費も決まっていないらしい。
同社は京都の保養施設などに、近代 日本画 の巨匠横山大観や、2008年に103歳で死去した札幌出身の日本画家片岡球子さんらの絵画を多数所蔵。フランスのエミール・ガレやドーム兄弟らのガラス工芸作品もある。これら所蔵美術品の一部が小樽で鑑賞できる可能性がある。展示作品を新たに購入したり、他の美術館や収蔵家から借りて展示することも検討する。
美術館の内容が決まり次第、改装に着手する。今年後半の開業を目指すが、計画の策定や改修が長引けば、開業が遅れる可能性もある。運営主体についても今後詰める。
同社は本業のもうけを示す営業利益を28年連続で伸ばすなど、成長を続けている。これまでもニトリ北海道応援基金などを通じて教育や観光、文化といった活動を支援してきた。
年内開業予定らしいので 楽しみにしております。
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